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指導グレード3級取得しました

  • 執筆者の写真: 敬子 藤城
    敬子 藤城
  • 2022年7月16日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年3月15日


私は小学生の時、ヤマハのジュニア専門コースのグループレッスンに通っていました。小学1年から5年の途中まで在籍していました。

始発だった豊橋鉄道渥美線の三河田原駅から終点の豊橋駅まで、小学3年生からは1人で電車に乗って通いました。懐かしいなあ~。


そこでアンサンブルをしたり、(合奏で「ウエストサイドストーリー」などは本格的でした。グループレッスンでしたが先生は厳しかったです。)自作曲を提出して嬬恋村で合宿があったり、自作曲でコンサートに出たり、など。

こうして書き出して見ると、当時のこのような学習の機会は大変興味深いもので、現在の自分の強みと自分らしさ作り出してくれている、と思います。


ヤマハ指導グレード3級取得へ


コロナ禍の自粛生活で何か資格を取ろうと考えて、ヤマハ指導グレードに目を付けました。やるなら一番上の級!(←3級が最上位級です)と。少しずつ準備して過去問に取り組み、ようやく試験にチャレンジ。指導グレードは初めての挑戦でしたが、準備不足の割には運良く合格できました。思わずガッツポーズ!

受験最年長だったかもしれませんが、何歳になっても合格通知って嬉しいものです(ちなみに、私は合唱編曲が一番苦労しました!)


この度の試験、やはり子供時代のジュニア専門コースで培った即興演奏のノウハウ、コードを分析する耳、作曲の経験などが大いに役立ったと思いました。



昨今、子供の演奏のためのコンクールが日本中を席巻していて、もはやピアノは競技スポーツ種目の一つに数えられそうな勢いです。

私は自分が大人になってから、競技的に勝ち抜いたピアノ演奏よりも(もちろん演奏はできて当然なのですが、)、伴奏付けや移調、アドリブや編曲、何より初見が得意だったことで、多く仕事や人脈に繋がるチャンスを得ました。現在の聖徳大学の仕事を得たのもこれに当てはまります。

グレード試験のような勉強をすることは本来は音楽の仕事のために必要なことで、将来的に大変役立つことと考えています。


私はこれまで、就職試験が初見演奏だったことがあります。某協会の伴奏ピアニストオーディションは、女性、男性パート2声と伴奏のヴォーカルスコアを1冊渡されて7分間だけ見る(当然、初見)、その知らないオペラの2重唱を、試験管がその場で指定した声部を歌いながら目の前で伴奏する、というテストでした。


現在は伴奏の仕事にはもちろんのこと、ピアノ指導者としても、演奏の際も、ジュニア専門コース時代の勉強や指導グレード取得のための勉強は役立っていると感じています。


今後は、是非ヤマハグレードを取得する生徒さんをお手伝いする仕事もさせていただきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。




 
 
 

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